私はコンディショニングに関することとして、
姿勢のからだへのストレスと動きへの影響を
追求しています。
姿勢はみなさんのイメージ通り「まっすぐ」である必要がありますが、その本当の意味を共有したいと思います。
その前に本日の記事では姿勢の重要性について触れていきます。
姿勢の影響のいろいろ
姿勢は日常生活上様々なことに影響します。
浅い呼吸、腸の活動低下、集中力・心理面などなど…。
中でも美しさ(見た目)との関連はみなさんもイメージしやすいのではないでしょうか。
●若々しさは姿勢で決まる?
人はその人の姿勢をみてだいたいの年齢を予測します。これは体幹が曲がっていると認識すると脳が勝手にお年寄りと判断するのだそうです。そのイメージがあるからこそ「お年寄りのまねをしてみてください」というと大半の人が体幹を丸めた姿勢を取ります。
●姿勢のからだへのストレスの影響
このことについてこのブログでは深堀りしていきます。
記事の冒頭でもお話しましたが、この影響を日々考えクライアントさんへの介入を試行錯誤しています。
なぜならば、
体幹部の重量はからだ全体の重量の60~70%を占めているとされています。
足腰の痛みのコンディショニングは突き詰めて言えば、姿勢をどのように維持し、どのように重い体幹を足の上にのせて前に運ぶかにかかっています。
例えば…
膝が痛い場合、膝より上の体幹がどのような姿勢で乗ってくるかで、膝のストレスが決まってしまいます。
このことは「棒の理論」として過去の記事でも触れていますので参考にしてください。
●おわりに
姿勢がズレてしまうことによるからだへのストレス影響はあまりにも大きいです。
膝のマッサージをするとその時は良いけど、少し経つとまた痛くなる…
こういった悩みを持つ方は多いと思います。
不調がある箇所のコンディショニングの効果を持続させるためにも姿勢を「まっすぐ」にするということは重要です。
次回、私が考えるこの「まっすぐ」の本当の意味についてお伝えします。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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