2024年10月19・20日に東京・新宿で開催された第35回日本整形外科超音波学会に参加しました。
学会長は今村整形外科の今村惠一朗先生が勤め、会場は新宿の一等地にそびえ立つ京王プラザホテル!
久しぶりの新宿で人の多さとビル群に圧倒されましたが、興味深いシンポジウムや講演が目白押しの学会でした。
一番印象的な公演は初日に開催された超音波診療会をリードする存在である横浜市立大学の宮武和馬先生のご講演
¨神経とのnovel communication -痛みの超音波診療2024-¨
でした。
超音波診療会の重鎮である城東整形外科の皆川先生が座長を務めた本講演は会場が溢れるほどの参加者で熱狂、興奮のひと時でした。
宮武先生は難治性疼痛患者に対して最新の知見、あらゆる治療法で診療を展開されています。
¨痛みの原因は何なのか¨
にとことん向き合うその姿勢に凄みを感じてしまいました。
また、我々の想像を超えるアイデアを提案をしてくださり参考になるとともに笑いもある講演でした。
なにより、宮武先生、皆川先生を始めトップランナー先生方の¨熱¨を肌で感じることができたのが一番の財産となりました。
初日の夜には¨東京夜会(飲み会)¨に参加し多くの先生方とコミュニケーションをとることができとても良い時間を過ごせました。
会の中でエコーに関連すればなんでもありのプレゼンバトルにも参加させていただき見事グランプリを獲得することができました。
皆川先生にもお褒めのお言葉をいただき人生でベスト3に入る思い出となりました。
充実の2日を終え自分の中で¨もっと学びたい¨という気持ちがとても大きくなりました。
自分がとてつもなく狭い視点で診療していることに気づけたとともにエコー診療の可能性が無限大であると感じました。
この2日間で出会った仲間に少しでも近づくことができるようにコツコツと勉強・練習を継続していきたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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