私は現在、理学療法士としての仕事やその他活動の中でジュニア世代(小~中学生)のスポーツ選手と関わらせていただいております。
野球、サッカー、バスケットボールなど競技をやっている子もいれば、まだスポーツを始めていない子もいます。
そんな子どもたちと関わっている中で自分がジュニア世代だった頃の部活を思い出します。
私の経験
私は小学校2年生から高校3年生まで野球一筋でした。
当時は練習時間も長く、特に高校時代は休みも少なかった…。
そして、中・長距離の走り込みが多く練習もとてもハードでした。
今思うことは、
ジュニア世代の大事な時間の多くを
やらされる練習
に費やしていたということです。
最低限の持久力は必要ですが、野球のパフォーマンスと中・長距離走ではエネルギー供給系や身体の使い方は異なります。
そして、パフォーマンスアップ(健康)には休息や栄養補給はとても大事です。
ジュニア世代の部活で
自分で考えて行う練習
ができていたら…と思います。
社会に出るための部活
私は上記のように¨やらされる練習¨に時間を費やしてしまいました。
目標とする大会に照準を合わせ、一心不乱になれた事は良いことでしたが、「楽しい」と感じたことは少なかったように思います。
部活を引退しても人生は続き、やがて社会に出ることになります。
それを見据えた
自分で考えて行う練習
が必要なのではなかったのかなと感じています。
今後、私がジュニア世代のスポーツ選手と関わる際には選手が能動的に練習に取り組めるための働きかけや仕組み作りをしていきたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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