2024年3月中旬より
背中の痛み
と格闘しています(泣)
これまで本ブログでは
ヒトは構造上異常だらけで身体の背中側には常に負荷がかかることを繰り返しお伝えしてきました。
いままで長時間の仕事やゴルフ後など負荷がかかった後に身体に痛みを感じることはありました。
しかし、セルフコンディショニングを行い2、3日の経過で治っていました。
ここまで痛みが続くことは始めての経験です…。
良い機会なので痛みと自分の身体を分析してみました。
それをもとに試行錯誤しながらコンディショニングを行うと、だんだんと症状が緩和してきました。
本日はその過程を3回にわけて皆さんに共有しようと思います。
経過
発端は約1か月ぶりのゴルフの練習です。
練習中に痛みを感じることはなかったのですが、その次の日の朝から症状が発症しました。
明確にきっかけがあるため、このときの痛みは何らかの組織の軽微な損傷・炎症によるものと推測していました。
10日間ほど朝の痛み(日中は軽快)に悩まされていましたが、次第に良くなってきていました。
しかし、2時間半の運転をした次の日に症状が増悪…。
これはやばいと思い自分なりの分析結果のもとエクササイズを行い、現在はピーク時の3割程度の痛みまで改善してきています。
問診
分析にはまず問診が大事です。
自分自身を患者だと思い問診していきます。
●どこか痛い?
●どうすると痛い?どんな痛み?
●痛みのパターン
病態 ¨何が痛いのか¨
上記の問診結果から痛みの病態は
筋・筋膜性の痛み
だと推測しました。
頭・首を曲げると背中の筋肉や神経などの組織は伸ばされる負荷がかかります。
また、朝痛いので就寝中の状況を考えます。
就寝中は身体の動きが少なく、背中が床に圧迫されやすく血行不良、組織間すべりの低下を招きます。
日常生活動作や歩行などによって血行や組織間のすべり低下が改善すると症状が軽快するものと考えます。
頭・首を反って痛い場合や活動した後の痛みであれば他の病態の可能性も考えていきますが、今回の症状は該当しないと思っています。
おわりに
本日は私が現在悩んでいる
背中の痛みの
¨何が痛いのか¨
を考察してみました。
これが分かれば症状に対してどのようなマッサージやストレッチが適切なのかが見えてきます。
私が実際に行ったストレッチは今後共有していきます。
加齢による身体機能の低下は避けることはできませんので、これを良い機会として自分の身体と向き合っていきます。
自分の好きなこと長く楽しめるように!
次回は¨なぜ痛くなったのか¨を考えてみたいと思います。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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