先日、整形外科理学療法の巨匠、
林典雄先生
のセミナーに参加してきました。
林先生は整形外科理学療法を画期的に変える礎を作ってこられた先生です。
また、多くのトップアスリートの怪我からの復活劇の立役者の一人です。
超音波診断装置(以下エコー)による理学療法の技術の可視化を推し進め、
¨誰でも直せる技術¨
¨医師や患者さんが納得する技術¨
のパイオニアでもあります。
今回は
「膝関節に対する機能解剖学的運動療法」
といテーマでご講演いただきました。
膝の半月板、靭帯、筋肉など軟部組織が
なぜ痛くなるのか
どう治せば良いのか
を実技中心で懇切丁寧に教えていただきました。
実際の臨床でも多く遭遇する病態であり、非常に実践的な内容で、充実した時間を過ごせました。
林先生は現在もトップアスリートを中心に臨床をされるとともに、セラピストへの実技セミナー、講演、執筆などその知識・技術を後世に伝える活動も積極的にされています。
現在各分野でトップランナーとして活躍している医師・理学療法士で林先生の師事を受けた先生は数多くおられます。
新しいことを知るために生きる
講演の中で林先生がポロっとおっしゃった言葉です。
この
探求心、好奇心、圧倒的な熱量
に多くの人が魅了されるのではないかなと感じました。
今後も林先生から多くの事を学びます。
林先生、ありがとうございました。
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