先日、女子バスケットボールのクラブチームにトレーニング指導に行ってきました。
「成長し続けるチーム」
がモットーのこのチームの選手は非常に熱心に話を聞いてくれました。
礼儀もしっかりしており、真剣と楽しむがバランスよく両立できているチームだなと感じました。
今回はバスケの動きに汎化できるアジリティートレーニングを提案させていただきました。
中でも
「ボックスジャンプトレーニング」
はバスケの動きに非常に重要と考えており、時間を割いて伝えました。
ボックスジャンプトレーニング
ボックスジャンプトレーニングは足くびのバネ力を鍛えるトレーニングです。
ボックスの乗った所からスタートし後ろに飛び降り、素早く飛んで戻ります。
この時、いかに地面に接している時間を短くできるかが重要です。
ポイントとして伝えたのは
●足くび・足うらの使い方
●前傾姿勢の維持
●腕の振りのタイミング
の3つです。
ボックスジャンプトレーニングを行うことで
¨速く高く飛ぶ¨
能力が鍛えることができると考えています。
コーチとお話
このチームのコーチは自身の高校時代の精神論に偏った指導に疑問を感じ、その経験からチームの立ち上げをされたそうです。
精神論一辺倒ではなく技術や戦術の根拠を選手に伝えながら指導されています。
そして、バスケットボールを通して選手の「成長」や「コミニュケーション」に重きを置いて選手の教育にも試行錯誤しながら取り組まれています。
私自身、学生時代の部活動で膨大な時間を¨やらされる練習¨に費やしてしまっていたなと感じています。
少しでも¨考える練習¨ができていたら…と思います。
このコーチのような指導方針のチームがどんどん増えてほしいと思いました。
おわりに
今回、初めてバスケットボールのチーム・選手と関わりを持たせていただきとても有意義な経験ができました。
今後も様々な競技に関わっていき¨動き¨や¨運動感覚・イメージ¨の共通性みたいなものを見出していきたいなと思います。
そして、様々な競技に汎化できる身体操作性(コミュニケーション)トレーニングを探求していきます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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