2024年8月24日の記事から
¨からだを上手に反る¨
をテーマに話をしています。
イラストのような腰のみを反るような反り方は腰の関節、筋肉、神経に負担がかかり易く腰痛の発症につながります。
からだに負担がかけずに上手に反るためのポイントは以下の3つです。
●腹圧をかける
●胸で反る
●股関節で反る
この3つのポイントを満たし、からだ全体をまんべんなく使って反れることで腰痛改善・予防ができると考えています。
本日は¨胸で反る¨について触れていきます。
胸部は脊柱・胸骨・肋骨で構成されており、総称して「胸郭」と表現されます。
胸郭が柔軟に動くことで重心をコントロールすることができ、腰や下肢にかかる負担を少なくすることが可能と考えています。
胸で反るためには胸の前の軟部組織(皮ふ・筋肉・神経)の柔軟性と脊柱の関節の可動性が必要です。
背中が丸まった姿勢やパソコン・スマホ姿勢が習慣化すると前胸部の軟部組織の柔軟性が低下し胸で反ることができなくなり腰で反ってしまいやすいです。
写真のような胸部・みぞおちのマッサージや猫ストレッチなどは自宅でも簡単にできますのでぜひ試してみてください。
次回は¨股関節で反る¨について解説していきます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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