からだを上手に反る②

記事

前回の記事から

¨からだを上手に反る¨

についての話をしています。

イラストのような腰のみを反るような反り方は腰の関節、筋肉、神経にストレスになりやすいです

からだに負担がかけずに上手に反るためのポイントは以下の3つです。

●腹圧をかける

●胸で反る

●股関節で反る

この3つのポイントを満たし、からだ全体をまんべんなく使って反ることで腰痛改善・予防ができると考えています。

本日は¨腹圧¨について触れていきます。

腹圧はイラストのようにお腹にある袋(腹腔)を4方向から圧迫することで高めることが可能です。

腹筋群、背筋群、横隔膜、骨盤底筋群が協調して活動し腹圧をコントロールしています。

腹圧トレーニングとして上記イラストのような姿勢で呼吸を止めながら維持するトレーニングが推奨されますがこれでは腹圧を高める効果は限定的です。

腹圧を高めるトレーニングの第一歩は腹筋・背筋に力を入れて深呼吸を繰り返すことです。

写真のように寝た状態で腰と床の隙間をなくすように腹筋・背筋に力を入れ(ドローイング)、この状態を維持したまま呼吸を繰り返します。

見た目以上に難しいですが、自宅で簡単にできますので是非試してみてください。

次回は¨胸で反る¨について解説していきます。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

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