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膝の変形矯正エクササイズ…
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昨今、SNSや書籍にて様々はコンディショニングメソッドやトレーニング方法が紹介されています。
どのメソッドや方法も考案者の日々の研鑽によって考え抜かれたものであり、肯定・否定や新しい・古いで議論をすることは少し寂しいと私は思います。
しかし、万人に合ったメソッドや方法があれば誰も困っていないはず…。
万能薬のようなコンディショニングは存在しません。
大事な事は
それが自分に合っているかどうかを判断できること
です。
言い換えると
自分に確実に効果があるかどうか判断できること
これが重要なのではないでしょうか?
本日は私が考えるその判断のポイントを共有したいと思います。
判断方法の手順
セルフマッサージやエクササイズを1つ行った後以下に説明するポイントを確認しましょう。
2、3つ行った後だと何が効果あったか分からなくなります。
何か介入を1つ行った後に以下の3つのポイントを確認することを心がけてください。
●痛みが軽減
●可動域が向上
●動きがスムース
この3つのポイントについて説明をしていきます。
痛みが軽減
一つ目の判断基準の一つ目のポイントは、
確実に痛みが緩和している
です。
自分が困っている痛みがでる特定の動きを探し、場所や程度を確認します。
介入を1つ行い、再度、特定の動きを行い痛みが緩和されているか確認しましょう。
緩和されていればそれは自分に合っているものと判断できます。
可動域が向上
2つ目の判断基準のポイント、
可動域が向上する
です。
ヒトは痛みや不調が起こると反射的に筋の緊張を高めてしまいます。
痛みがある部位の固定やそこにかかるストレスを回避する反応なのですが、これが持続すると結果的に全身に悪影響を及ぼします。
上記の痛みが緩和されると、痛い場所の筋の緊張が和らぎ可動域が向上する場合があります。
本ブログで紹介している可動域のセルフチェックを参考に1つの介入の前後で可動性を確認してみましょう。
動きがスムースになる
3つ目の判断基準のポイントは
動きがスムースになる
です。
上記の痛みや筋の過緊張が緩和すると全身運動がスムースになります。
介入を1つ行った後、面倒ですがその場で歩いてみましょう。
・楽に歩ける
・からだ軽くなった
・勝手に前に進むような感じがする
このような感覚が得られた場合そのセルフマッサージやエクササイズは自分に合っていると判断できます。
パフォーマンスが向上するということは痛みが加わるストレスが軽減している証拠と考えています。
おわりに
本日紹介した
痛み・可動性・動き
はすぐに元の状態に戻ってしまいます…。
しかし、自分に合っていることが分かった場合、それを1か月続けた場合どうなると思いますか??
自分に合っている
セルフマッサージやエクササイズを探すことは自分のからだと対話をすることです。
上記のポイントを参考に判断やコンディショニングの模索を楽しんでみてください。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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