コンディショニングのための身体機能セルフチェックシリーズ。
シリーズ7回目の今回は「腰椎屈曲・骨盤後傾」のセルフチェックです。
ヒトのからだは加齢によってだんだんと硬くなっていきます。
また、立って生活しているだけで気づかぬうちにからだには負荷がかかっています。
このため、定期的に自分の状態をチェックが必要です。
そして、そのコンディショニング行った後、効果があったのか確認することはもっと重要です。
コンディショニングの前後や定期的にセルフチェックを行い自分の状態の確認を習慣にしていきましょう。
腰椎屈曲(曲げる)・骨盤後傾
●チェックポイント
・床に着いている方(下側)の足は体幹に対
し45°となっているか。
・床に着いていない方(上側)の足の膝下を
抱え込むようにして足を曲げ、太ももをお
腹につけることができるか。
●注意点
・股関節痛のない範囲で行ってください。
・人工股関節等股関節の術後の方は行わない
でください。
・足を曲げる際に股関節が内またにならない
ように少しがに股で曲げましょう。
ステップアップ
写真のように膝立ちの姿勢からゆっくりと土下座の姿勢をとれるかチャレンジしてみましょう。
太ももにお腹をつけることができればパーフェクト。
横から見た際に胸、腰、股関節がまんべんなく曲がりきれいなカーブを描けている方はバランスよくからだを使えている証拠です。
おわりに
コンディショニングとは言え、身体のどういった機能を維持・向上すれば良いかって難しいですよね…。
また、
ストレッチやトレーニングをやってみたけど効果ってあったの?
いろんなメソッドはあるけど自分に合っているの?
今の自分の状態はどうなの?
といった疑問もあるかと思います。
このシリーズで紹介するセルフチェックはそういった疑問を解消できます。
違和感や症状がある部位を中心に毎朝のセルフチェックを行いましょう。
また、コンディショニング前後でセルフチェックを行い効果判定もしましょう。
この身体機能セルフチェックシリーズは不定期ではありますが全身の部位を網羅してみなさんに共有していきます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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