コンディショニングのための身体機能セルフチェックシリーズ。
シリーズ4回目の本日は【股関節屈曲・外旋】のセルフチェックです。
ヒトは加齢によってからだは硬くなっていきます。また、立って生活しているだけで気づかぬうちにからだには負荷がかかっています。
このため、定期的に自分の状態をチェックが必要です。
そして、何かをした後効果があったのか確認することはもっと重要です。
定期的にセルフチェックを行いコンディショニングに生かしていきましょう。
股関節は本来大きな可動性を有している関節です。このため可動性が低下するとしゃがみ込み動作やあぐら姿勢など股関節の動きを主体とする日常生活にも制限が出てきます。
がに股 股関節屈曲外旋可動性
●チェックポイント
・太ももと地面が平行になるまで足を挙げる
ことができるか。
・膝を支点に内くるぶしを上に挙げるように
股関節を外旋し、上げた足と反対の手で内
くるぶしを触れることができるか。
・反対の足も行い左右差なくできるか。
●注意点
・足を挙げた時に脊柱が曲がらないように注
意しましょう。
・股関節を外旋した際に、脊柱が横に傾いた
り、過剰に前かがみになりすぎないように
しましょう。
ステップアップ
写真のような姿勢をとり、床に胸を着けることができればパーフェクト!
おわりに
コンディショニングとは言え、身体のどういった機能を維持・向上すれば良いかって難しいですよね…。
また、
ストレッチやトレーニングをやってみたけど効果ってあったの?
いろんなメソッドはあるけど自分に合っているの?
今の自分の状態はどうなの?
といった疑問もあるかと思います。
このシリーズで紹介するセルフチェックはそういった疑問を解消できます。
違和感や症状がある部位を中心に毎朝のセルフチェックを行いましょう。また、コンディショニング前後でセルフチェックを行い効果判定もしましょう。
この身体機能セルフチェックシリーズは不定期ではありますが全身の部位を網羅してみなさんに共有していきます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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